身も心も、歯までもボロボロな17才の冬。
気のせいであってほしい、治まってしまえば大丈夫などの願望は、願望のままで終わり痛みは増す一方。
痛み止めの量もとっくに通常量を超えているけど、効き目が悪くなる一方。
ただでさえ苦手な歯医者。治療中に発作が起きたら、、、あ〜だらこ〜だら、うわぁ〜と想像ばかりが膨れ上がり身動きが取れずに、、、。
が、痛みはまったなし!!
もう限界は訪れている。痛みが不安を超え歯科へ。もちろん祖母の付き添いで。
ガタガタブルブル、、、怖えよおおおおお!!!!!
怖そうな中年男性医師にガングロキャピキャピの助手×2。
パニックの事情は話したけどなんせ知名度が低く「何言ってんだコイツ??」って感じでして。。。
診察台?ベッド?が倒れるとおなかが痛くなり中断してトイレ➔もどってくる➔たおす➔トイレを数回繰り返すと医師が「無理でしょっ」(はい無理でございます)
その日は抗生剤と強めの痛み止めを処方してもらい帰宅。
抗生物質が効きだいぶ楽になりました。このまま行かなくてもいいのかなとも思いましたが、あの痛みが再びはヤバイ!
精神科の担当医に相談して、同病院内の歯科医を紹介してもらいました。
初診はガタガタブルブルでしたが担当歯科医の言葉で治まりました。
「僕の奥さんも同じ病気なんだよ。怖いよね、大丈夫だよー」
ハイ、安心。
心理ってこういうものだよね〜
それから週に一回、精神科と同じ日に予約をして、歯は完治!
歯科で治療できたことが自信につながり、発作の回数は減っていき、近所のコンビニ位なら一人で買い物できるし、祖母がいなくても一人で過ごせるようにまで良くなってました。
ということで、4か月放置していた髪を切りに行くことに。
ご覧くださりありがとうございます🎄
歯医者さん頑張ったね!痛みと恐怖によく耐えましたね。
次回はバレないようにパニックした美容院のおはなしです。